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犬病ぬこの報告
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今日は「くるつおじさま」の事を記そう


彼を誰かに紹介する際は、「こちらが10年後の自分です」とよく茶化す

自分より10年長くヲタクをやっている、昭和40年代(いや30年代か?)生まれの自称「レイヤー歴30年」の大ベテランだ。

しかも「表現者」として最前線に立ち続けて30年なのだから、裏方「造形者」の長い自分とは比べ物にならない

 


「芸術」というものには面白い側面があって、
「全く新しい価値をお客にブツけて、その反応をニヤニヤする」というのがある

オーケストラを呼んで4分33秒間ナニもしない、一発芸とかあったりね

とにかく「お客さん」を驚かせたり考えさせたり既成概念をブッ壊してあげたり、
そうやって「新しい価値観」を突きつける! という「芸術」もあるのだそうだ。


 【注釈】:犬病ぬこの造形は模型やフィギュアから学んだ「独学」であって、
      美大芸大等の知識は常備していませんので悪しからず
      (村○○なんて自意識過剰な商売人のドコがアートだ!的な)

 


ここにきて「くるつおじさま」だ


「ぬこさーん、オイラの脚線美でまた沢山オジサンを誘惑しちゃったよー まぁ俺より年下だけどね」
「中の人は男、おじさん...なんですよね?でも可愛いなー  とかいってバシバシ撮ってくるのよ」

・・・という武勇伝数知れず


彼の愛機は「桃子」、WFの時に自分がこさえた「P型完成品ぬこ面」のひとつだ。
ピンク髪の愛くるしい「桃子」を装備し、持ち前のレイヤースキルで繰り出すツボを押さえた彼の動きは
レイヤーカメコのオジサン達の心を捉えて離さない

「桃子」も本当に良い人の元に嫁いで行ったようで、製作者としても嬉しいこの上ない


しかし、その技術の高さ故に、装備を解いた時のギャップはショックがデカい
良く見知った自分ですら、未だに除装の瞬間は心臓に悪い程だ(人の事言えないが...)


歳相応に肌も荒れ、職業柄肩の筋肉が隆起し猫背を感じさせるシルエット 
素の彼はまごうことなき「くたびれたオジサン」そのものだ


だが一度、タイツで肌を覆い、きわどい衣装に身を包み、装面し口を紡いだ瞬間から、先程とは全く異なる違う桃色のオーラが溢れ出す
この御年、この身体でこれほどの芸当が可能とは、、、レイヤー歴30年恐るべし である!!

 

自分も何年か前に「36でも寧々さんになれたぜヘィヘィ!Youもどうだい?!」と意気がっていたが、これはもっと凄い


くるつおじさまの写真を撮って喜んでいるカメコさん達にとって、彼はどう映るのだろうか?
今まで「撮る側」以外の何者でもなかったオジサン達が、まさかの「撮られる側、愛でられる側」への可能性が生まれたわけだ

 

「ありえない」「別世界だ」と切り捨て、意識しない人もいるだろう

だが、「俺ならどうやる?」「若い俺ならもっと上手くやれるかも?」といった可能性は、靴の中の小石の様に、小さいながらも、いつまでもいつまでも心の片隅を蝕み続けるだろう
可能性はそこにあるのだから、その自分のファインダーの中に。。。

既成概念・価値観の崩壊、悩み、葛藤、そして芽生える「新しい世界観」への羨望と恍惚!


人生とは楽しむもの、謳歌するもの!
生まれ消えるまでの短い間、如何に楽しむか、何を見出すか!

古きを捨て、苦難を乗り越え、新しきを得る
挑戦こそが人が生まれた理由そのもの

その「心」を刺激し揺さぶるもの、それこそが「芸術」!!!!

ッッッッッッッッッだと思う!!!


 【注釈】:犬病ぬこは工業学校の模型ヲタであって
      文芸的な勉学は習得しておりませんので悪しからず
       (ガンダム無理だけど俺レイバー作る!的な)

 

 

 

 

世の中には「ウホッいい男」とそうでない男の二種類しかいない
(当然これは「心の有り様」の話で、容姿ではない)

そして男は、余程のガッカリさんでもない限り、長く生きた分だけ磨かれて皆「イイ男」になる


「いいヲタク」はそれに加え膨大なサブカル知識が付与される
  更にはそれを熱く伝達しようとするサービス精神もだ


彼の存在は、とても刺激的で、強い影響力を持つ
そのうえ最前線に立ち続けた精神的な強さや経験も驚異的なものだ

こんな「ウホッいい男」はそうそう居ないかもしれない

 

 


10/20のイベントでは、隙あらば彼と私のトークコーナーを設けようと思う
キグルミ談義をしようものなら燃料なしで全開トークになると思うので・・・・誰かストップ役お願いします

昭和のヲタクは止まらないのです(ΦωΦ

ちなみにくるつおじさまが観に行った「東映まんがまつり」は
・・・「空飛ぶゆうれい船」と「赤いマフラーの方の009」だってさ!


自分も小学生時代に膨大なアニメ誌のバックナンバーをむさぼり読んでたから80年代は知ったるモノだが、
60年代は流石に古典だわー

 

 

 【注釈】:小学中期の愛読書はアニメージュ他御三家(ほぼ創刊から)
      小学後期はファンロードとアニパロコミックスでした 
       (キャプ翼 ☆矢 トルーパー 的な)

           ・・・みんな従兄弟と姉が悪いんや!

 

 

 

 


 

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