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ぬこぬこーー(挨拶)
こんいちはー ちょっと疲れ気味の『犬病ぬこ』おにーさんダヨー
平仮名で書くと「ドッグマウンテン・ドッグチルドレン」になっちゃうので注意ですYOー
みんなーWFは楽しんでもらえたかなー?
おにーさんはねー 生み出した数々の娘さんに囲まれてダラしのない顔をしてましたー してたと思うー してたんじゃないかとー
・・・・・・・さて、
新作面「4.2式」は最早「4式」が何だったのか思い出す事もできない程にインパクト溢れるデビューになりました。
面の出来に燃えた「龍之介」氏が開発した「樹脂目」がニトロブースターの如く、4.2式の最終形をあそこまで引き上げたようです。まだ「4.2式の娘さん」をご覧になっていない方は後々upされるレポート等をご覧下さいませ。
決して充分な準備期間があったワケでもないのに、ここまでネタまみれな出店をガッツリ準備できたのはスタッフ面々の並ならぬ活躍あってと感謝しつつも、臆面もなく『がんばった、俺がんばった!』と声に出したい思いなのでした。
毎度の事だけど、今回「も」前回以上に仕込みが増えて、個人が趣味でコロがす物量では到底・・・・俺、盛り過ぎ(泣
■「ぬこ面4.2式」について
「透明アクリル眼球で迫る、リアル系3DCGの様な娘さんを作りたい!」と思い立ったのがいつだったか?確かFF13が話題の頃だったと思う。今までのラインナップにもあるように、基本「萌え絵」系が好きなのですが、眼孔や鼻孔も情報に込めたものを「ちょいと試しに」作ってみたくて手を動かしてみました。
そんなリアル系造型に需要や流行があったかどうかはワカリマセン、ただ身の回りの「キグルミしたい!」という題材になる作品はFFやらモンハンやらの「3DCG」系が席巻し、それらのCGによる顔造型は「鼻の穴まであるのにピンク髪で可愛いく萌える」という凄いデザインセンス、2次元アニメ系ではなかなか到達できないその領域に、「ぬこ面」としてちょと挑戦したくなったのデシタ。
理屈より証拠、前述のニトロブールター効果もあって「麒麟さん」「アリスちゃん」は手前味噌ながら共に卒倒しそうに萌えました。
アニメフィギュア造型においての鬼門「鼻の穴」、これが可愛さの足を引っ張る事なく、造型の奥行きを感じさせるスパイスとして上手く機能した・・・んじゃないカナー と思っております。 「麒麟さん」ならまだしも「アリスちゃん」は原作・アニメも超えてのオーバーアレンジなワケで、これで違和感なくそこに「存在」していた可愛らしさは一体何だったのか??
ひょっとしたら「キグルミ」という等身大の対象物において、足りなかったものを埋める大きな一歩を残せたのでは・・・・でなきゃ私が只の「鼻フェチ」かって話ですけどね(^^
そしてもう一つのサプライズ。私もビックリ「龍之介」氏ご本人ご光臨!!
モウこれについては私の想定を超えすぎてて、もう「有りのままを感じてくれ!」と言うしか。美少女キャラとして造型していたオレの「4.2式」が、
昭和の文豪を彷彿させるような、耽美臭のある青年に仕上がって、気付けば自前卓に作務衣姿で鎮座在していたなんて、ちょっとナナメ上に行きすぎてオタオタしてしまいました。
で、一周回って、あまりの「眼ヂカラ」で照れて直視できなかった「麒麟さん」を落ち着いてまじまし観察させてもらうと、やはり普通に「ナナメ上」!徹頭徹尾オモシロイ仕上がりに、変な言い方ですが「これが自前の卓の作品でヨカッター!」と肝を冷やす思いでした。
■原作者さんご光臨!
「パーツのぱ」ですよ!造りましたよ! お客さんと「ああっ 睦葉ちゃんじゃないデスカー ボクも好きなんですよ~」という会話がしたくて!!
当然「好きだから」造ったわけですが、一時期秋葉の隣町で働いていた頃、毎昼休みに秋葉に繰り出しては散策していた、あのパーツ街の雰囲気、表情豊かな作画、キビキビしたパースやコマ割り、そして脳内再生されるモモーイヴォイス、何故でしょう?私はこの「パーツのぱ」という漫画やキャラが大好きなのです。 私がフィグマ寸法で本楽さんを造ってしまうのも最早必然なのでした。 とはいえ苦労しました、魅力的な作中の絵柄と私の作風が結構違っていて、「頭蓋骨の形状」とのギャップに「可愛い造型だがなんかチガウ!!」といった苦労も。(でも最新の作画ではむしろ似通ってきた感も??)
量産や彩色見本もギリギリのスケジュールだったけれど、卓に並べた事で「自分の想い」はバーーーンと誇示できたのではないかと。
その想いが「片思い」になるのか、何か跳ね返ってくるのか・・・上手くすれば週アスホビー班くらいは興味もってくれるんじゃないかとか。
したらマサカの原作者様「藤堂あきと」さん直々のご光臨!もうここぞとばかりに想いの丈を色々ぶつけさせて頂きました(^^ (作中のキグルミのエピソードとか!)素敵な話が色々聞けて嬉しかったです! ああサインだけでなくスケブ描いてもらえばよかったと今更身悶えッッ
その後、アスキーメディアワークス様も取材に来られ、なんとWF翌日の月曜には「週アスweb」にてバーーーンと本楽さんフィギュアがTOPに紹介されているという大栄誉!
「これで天戸さんも造らなきゃウソだよねー」という天の声が聞こえた瞬間でした。
そんなこんなの2010夏WF、私自身、大いに楽しませて頂きました。
創作物は「矢」のようなもの、未踏の暗闇に放たれた矢がどんな波紋を起こすのか?
今回は幸いにもやたら精度高く遠くに飛んだ手応えがありました。
次の悪巧みにニヤニヤしつつ、冬WFに向けて新たな「矢」をつがえるとしますか。
どうかヒトの概念や価値観が壊れますように と願いつつ。
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