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犬病ぬこの報告
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エルプ耳といっても、ロード・オブ・ザ・リングやゼルダのリンクみたいな「地味」なのから、
アニメ版ディードのような「薄くて大きな横長」、PSOのような「尖ってナナメ後方」と、
本当に様々な形状が存在し、耳の中のディティールの解釈も決定打というものはありません。


きっと様々な「派閥」があって、あーでもないこーでもない ぽかすかぽかすか と
同じ趣向の間でも骨肉の争いとかあるのかなー あったらいいなー と


何はともあれ初の「エルフ耳」パーツ、
これをベースに好みの形に改造するのもアリでしょう

一見シンプルですが、今回のエルフ耳の開発は簡単ではありませんでした
ですが先駆の「礎」さえあれば、展開は驚く程に容易なはず


どうか今回のパーツ開発が何かの切欠になりますように。。。

 

 

 

ところで、
原型製作というのはそれだけで大変ですが、同時に最高の時間でもあります。
センスを研ぎ澄まし、努力や研究の分だけ形に残る、正に真剣勝負!


ところが、
それをキャスト転化して量産しようとすると、最悪の時間を超えなければなりません。
センスとは無縁、しかし一ミリの手抜きも許さぬ、地獄のような地味な作業!

「シリコン型製作」 がそれです。

 

kata001.jpg





 

 

やった事のある人間だけが知る、罰ゲームのような苦痛の時
この苦痛に耐える為に「むしろ楽しい」と自己を麻痺させでもしないとやってられない地味作業
そのくせ盛大な「したごしらえ」を、軽いミスで台無しにしてしまい、膨大な時間と材料費、時には魂である「原型」そのものをロストしかねないような、
そんな最悪な工程。。。

 

WFのディーラー人口が減少の一途とよく聞くが、
そりゃーこんな拷問に耐えられるタフガイが、そうそう育つものですか


WFで出店しているガレキ職人には、本当に様々なスキルを要求されます。

  ・原型
  ・仕上げ(分割等)
  ・塗装
  ・複製型製作
  ・複製
  ・パッケ製作
  ・テーブルレイアウト

そして全てのスケジュール管理
  ついでに版権絡むともっと苛烈に。。。



当然全てを完璧にこなす超人がホイホイいるわけではありませんが、
拙くともその全てをこなさないと出店はできません。


そしてそのひとつひとつが、それだけで「プロ」がいる世界

 

その中で「可愛らしい造形」ができる人の、なんと一握りな事か。。。





     ね? 造形って面白いでしょ(TдT)

 

 

 

 
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