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まど☆マギの後編見にシネマ豊洲行って来ました。配布フィルムは品切れ中
「どうせTV編集版だろぉ?」と見る気もなかったハズでしたが、
前編を見てきた連れが、あまりのシネマクオリティ修正に絶賛してたので、ついホイホイと。
10/6:前編公開、そして10/13:後編公開 という前代未聞の公開スケジュール
以前聞いていた「2013年 後編公開」から、随分巻いたナーと感心してたのですが、
・・・要はほぼTV編集版でしたとさ。そりゃそーだわな
しかも残念な「ダレ場」や明らかにBD時に修正入れそうな内容もあったりと、厳しい所もあった。
とはいえ作画も安定した9-12話だし、内容は鉄板、書き足し分や「新章」予告もある。
何よりアホみたいにバカでかいスクリーンと豪華な音響で、あの10話(ほむ回)を再び見られるのはイイモンだ
ほむほむといえば「パンツの人」そして「まどかストーカー」
すっかり二次ネタの方でイメージが固まってしまったので、本編中の深刻なシーンでもつい噴いてしまう
失礼だとは思うが、これが最高に楽しい「まど☆マギ」の楽しみ方なのだろう。
それにしても脚本の「虚淵玄」は凄い
何が一番凄いかというと、
『二次的なイジられ方まで考えてこのシナリオを切ったのなら、本当に凄い!』という事
「魔法少女モノのアンチテーゼ」とか「流行りのタイムリープもの」とか、そういった表面的なシリアス要素はひとまず捨て置く。
「真面目に一生懸命作ったから、イジったら異様に面白くなった」というのが普通の落とし所なんだろうが、いやいや昨今の脚本家様は二次的なエンターテイメント要素も計算づくで作ってらっしゃるに違いない。
現代の作品にはユーザーからの相互干渉・インタラクティブが必須だ
逆に「完成された、固まった作品」はそれ以上の評価も進展もない。
ありとあらゆる娯楽が行き着いた先は、きっと「未知」という可能性を追うものになる、それが「今」の流行
つまりこう↓
そんなこんなで昨夜は愉しい一時でした。
で、ふと思った。
「もしも20年前に まど☆マギ のアニメが存在したら」・・・
今と比較すればつたない画力ながらも、マッドハウスでりんたろうあたりがセル画で神作画を魅せてくれたのカナー とか。
でも恐らく、ファンがついてこれないと思う。
ネットで絵チャや動画がこれだけ流通する現代だからこその、このブーム
様々な慣例や悪癖を超えたからこそ、「今」のこの狂った二次ネタがある
結果論だけど、この時代に「まど☆マギ」がウケて本当に良かった。
それにしても「斎藤千和」、多芸な御人だ。。。
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