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今回ご紹介する作例は、名古屋のレイヤー「霧崎紅姫」さんのミク
「ぬこ面」を販売させて頂いた方から、どんな風に仕上げられたかの報告を頂く事が
ひとつの(無上の?)楽しみなのですが、今回の作品は一味違う!
これは是非Blogで取り上げねば!! と相成りまして。
目をよく見て頂きたい、なんと「丸穴メッシュ」が!!!
「か・・・・格好いいッッ!!」という最初の印象
そして新しくも何か懐かしさを感じるこの構造、
思いを馳せて記憶から導かれる「・・・ロボット刑事K 、いや・・・・ARIAL!」というワード
ああ懐かしい、久しく忘れていた造形情報が!!
私が唯一ハマッたとも言えるラノベ(?)「ARIAL」
40m級の巨大美女ロボットのその瞳は、昭和の特撮を彷彿とさせる「パンチ穴」的な意匠が施されている
その「パンチ穴」自体が特撮ネタのようなものなのだが、当時の自分にはそれが大層斬新に思えたものでした。
そしてその意匠が、時を超えて今! ぬこ面に実装!!
ちょっと胸が熱くなった。
ハンズで購入された「パンチングメッシュ」という物を使用されたそうです
目の形状も本来の「5式」からかなり拡張して、目ヂカラも魅力的にUP!!
このミクが、私もよく知る古巣の名古屋港のイベント会場で活躍されたというのも
ああなんとも感慨深い。。。
90年代は格ゲーにハマって、仲間内で同人誌やらコスやらやってたナー
自転車で鶴舞やら白鳥やら東別院やら国際展示場やら、名古屋市中の会場を回りまくったものです
皆様方も、面が完成したら是非報告くださいませ
・・・メールのレス等が遅いとかは何卒ご容赦を!
先日「P型の目穴ナシ版を3個ください!」という剛気なお問い合わせがありました。
嬉しいねぇ、お客さんわかってらっしゃる!! とほくそ笑む私。
P型の魅力は汎用性の高さにあります。(あと密着率!)
元の目穴を「基準」として広げるのも良いが、手で描き込める方には白キャンバスの「目穴ナシ」がうってつけ。
別に画力が無くとも、寸尺や位置をプリントアウトした絵で合わせながらでも充分に加工可能です。
折角なので先日作ってみたP型加工を軽く紹介します。
「口は小さく、目はタレ伏せ気味で 詳細はJPG参照」『あいよー』
・・・という改造オーダーで着手したのがこちら。
FRP面の厚みもあるので、かなり削っても大丈夫
口の端のグレーは表面の「ゲルコート層」が剥げた剥き身のFRP樹脂層
と、裏打ちしておいた「セメダイン社 金属パテ」が少々露出したもの
このようにパテを予め「裏打ち」しておけばガンガン削ってもOK
上唇の形状は口の大きさで決まります 口角をパテで新造するので、少し多めに削り落としました。
目をよく見ると、内側の破線があります。これが本来のP型の「目穴」位置です。
今回は眉間に拡張する形で形状変更します。
外輪の線の内側に、1mmのピンバイスで穴をあけて、それを繋げて切り抜きます。
手で空けるとシンドイので電動リューター使ってバスバスバスッっと 荒々しく穿孔したら、
150番くらいの紙やすりで穴を均します。 そのまま外輪の形状まで削りながら拡張ながら微調整
「金属パテ」で口端の凹みを埋めつつ、口角を「まろやかに」造形 あとはサフ吹いて、
ポリパテで整面して、グレーサフ→白サフ→肌サフ のいつものコンボから肌塗装してフィニッシュ
「P型」は「4式」とも「5式」ともラインの違う「アニメ系面長面」です。
とはいえ造形イメージは「ストパン」「IS」「Tony」系キャラなので、面長って程でもないです。
何なら横長の「まど☆マギ」キャラとかを再現しても、案外可愛く仕上がるかもしれません
どうぞ私が驚くような造形に挑戦してみてくださいませ
そういえば前回WFで販売した一点物の「完成品P型」も、自分で作っておきながら意外な仕上がりでした。
ミーナ隊長っぽく作ってたら、いつの間にやら駄肉様に。。。
面って面白いデスネー (ΦωΦ)<デスネー
NY在住の友達が居るが、いざ米国の最大ヲタイベント「COMIC CON」に参加しようものなら、
アメリカ大陸の逆サイドのサンディエゴまで超長距離移動をしなければならない。
その距離は東京~九州の5倍! 東京からシンガポールやオーストラリアにも届くような距離だ
その間にずっと大陸が続いていて、点々と街があって人々が生活しているんだぜ、
なんて広大な国なんだッッ
海外からのぬこ面の注文も、たまにある。
タイや中国、ドイツ、イギリス、フィンランド、西側方面には色々とお送りしたが、
不思議と東側、アメリカからの受注は少なかった。
が、今年に入ってアメリカから2件程ご注文を頂いた。
NYのErwinさんと、ロスのMiwaさんのお二人だ。
ふたりとも「Nuko Mask」を大層気に入って頂けたようで、見事に完成させ、イベントに出撃された報告をしてくれた。
Yahooooo!! Greeeeat!!!
すげぇ!海の向こうでもキグルミが、5式が活躍しとる!!
御坂美琴コスのErwinさんは先月日本に遊びに来られて、
一緒にデザフェスに参加したり、夜の秋葉を徘徊した仲だ
ニュージャージー州の「AnimeNEXT」http://www.animenext.org/
での向こうでの反応は
「Oh My God!」
「すげぇー!」
「やったあ!グッドジョブ!」
「それ以上素晴らしいコスプレを見たことがない。」
「会場の一番素敵なコスプレだと思うよ。」
「ウチの会社は貴方と契約したい。」などとの称賛!
男性の場合にはサムズアップ、
女性の場合には抱っこ、
ちびっこのは指で面のほぺっら触って、
と、初めて目の当たりにするキグルミの魅力に最高の反応が!
一生忘れない二日間になった との事でした
「海外の反応スレ まとめ動画」とかつい見入っちゃうけど、
なんだろ、このくすぐったいような気持ちは??
ErwinさんとMiwaさんのお二人は、きっと10月のCOMIC CONで
ばったりお会いする事になるでしょう。
アメリカ大陸にまだ僅かしか供給されていない「Nuko Mask」が運命的な出会いを??
胸熱ですな~~
今はまだ長期休暇なんて取れない立場だけど、いつか必ず!
初出撃は2/11でした。ひと通りは撮影できたが
「こんな出撃の機会、滅多にない!!」と息巻き翌週2/18に再出撃
レイヤー兼カメラマンの頼もしいコーディネーターさんを従え、最良の状態で再撮影に赴きましたい
やはり一度は臨床実験やってからでないと、真の性能は発揮できませんから。
聖地!聖地!聖地!!!
まごうことなきあのアニメの舞台!
たとえ本編に大して関わる事無い、OPの1カットに過ぎない場所とはいえ
何だろうこの高揚感! これが、、、こここそが、俺の目指した現実と虚構の交わる場所
ダイバージェンス2.5次元の世界なのか??
神社を少し離れ、商店街界隈へ
往来を白昼堂々と歩けるのも凄いハナシだが、
普通に信号待ちの痛車に遭遇するあたり、流石は鷲宮
立ち寄るお店での撮影を快く許可してくれるあたり、流石は鷲宮
通りすがりの市バスの運ちゃんも思わずニッコリ
鷲宮神社は関東最古の由緒ある社で、七五三参りなど参拝客が絶えません
もちろん一般の。
そして痛車の博覧会会場としても機能しているのもそのスジの方にはお馴染み
今回は行く先々で、地元を良く知った方達のサポートと共にロケを行いました。
当然キグルミへの着替えも細心の注意を払い、「夢」を壊さない配慮も充分
キグルミは普通の「コスプレ」とは違い、気軽にパフォーマンスできるものではありません。
単身で現場に一人居たら、通報されかねないデリケートな代物です。
良い子は、イベント会場内か、容認される余程の環境でのみキグルミましょう
ロケをひと通り終えて、商工会宛にこの「つかさ装備」の無償提供を、画像を添えてメールで報告しました。らき☆すたアニバーサリーで「宮河家の空腹」のアニメ放送も控えたこの時期、いちファンとしてできるご奉仕と。
それこそが今回の計画の最後の締め!
・・・と思っていましたが、お返事は特に無し。
片思いで終わってしまったようです ちぇ。
この「つかさ」に使用した面部分は、まだ量産できる状態まで仕上がりきってはいませんが、
後々「6式」の新バリエーションとしてリリースされる事でしょう
「つかさ」組むのに必死で、販売とか考えてなかったので (ΦωΦ)<シャキーーン
以上、 なんとなく「硬質なヘアパーツでフィギュアみたいな面て面白くね?」と
思いつき、作りきり、次の「公式のミクを超える『究極ミク』を作ってやる!」と
いう行動に至る下地となった『柊つかさキグルミin鷲宮』でした
ビバ聖地!
「赤ずきんちゃん」みたいな硬質髪の毛の製作は実は3回目
一回目は2006年
http://www.geocities.jp/nuko003/060820wf.htm
懐かしー 現「5式」の大本となった「二式」での作例でしたね
で、今回紹介するのが二回目の製作となった2013 2月
・・・作って、ロケまでしておきながら、今まで何も触れる事のなかった新作品を遂に公開!
何故今更??! それは! メンドクサかったから!!!
去年末だったか、製作途中をUPしてた頭部をこーんな感じで製作
顔製作も途中のままで油土で髪の毛の粗造り
油土で仕上げて、FRPへ転化 顔もだんだん仕上がる
サクッと紹介するけど超がつくほど大変な作業デシタ
パテで髪の造形を修正しつつ、後部ハッチをすりあわせ
もっと腕があれば、油土原型で一発で形にできたものを
何度も何度も何度も何ーーーー度もッッッ!パテ修正
全ては可愛くする為、メゲない!
時は2013年2月冬WF前夜、ようやく塗装を完了させて完成!
リボンの造形をあれこれ試行してたのが出発3時間前とか((T_T)
なんとなしに「WFに間に合わせなければ!!」と自分に呪いをかけて新年早々作り続けていました。
いや別に、WFで着るかどうかも決めていなかったのにね。
でもそんな「呪い」でもなけりゃ、作品制作のモチベがアガりませんから
そして密かに、WFの翌日2/11の祝日 WFの疲労でヘロヘロの身体に鞭打って
聖地「鷲宮」へ初の出撃を果たしたのでした!
「鷲宮で撮影を終えるまでが今回のWFなんだ!!」
・・・・と、WFと全く関係ない事で勝手に呪いをかけて、ようやくたどり着いた鷲宮神社!
商工会ぐるみで「らき☆すた」を押している街だからこそ、聖地だからこそできる
キグルミ野外ロケの始まりだ!(つづく)
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